内容 | 写真 | 説明 | 金額 |
テープのカビ取り |
左記の写真のような白い粉のようなものがカビです。写真の通り、カビにも程度があり、料金など変わってまいります。 また、目視でテープは問題ないように見えても、ケースについているシール部分に黄色いしみなどがありますと、カビによる損傷を受けている可能性があります。 当店で再生できる状態までクリーニングします。ただし、映像そのものに受けたダメージまでは回復できません。 |
1本 1,650円~3,300円 |
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テープの接合 | ぐちゃぐちゃになったり、切れてしまったテープを再度接続します。ぐちゃぐちゃになった部分については取り除きます。 | 1か所 1,100円 |
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テープのケース交換 | 壊れたケースなどを交換します。 | 作業費1本 1,650円 別途新品のテープ代金440円が必要です |
アナログテレビの放送方式
地図:Wikipedia(Wikimedia Commons)より
全世界には、アナログテレビの放送方式として、大きく分けて三つの規格があります。それらの規格には、残念ながら互換性はなく、ある規格で録画された映像は、他の規格用の再生機器やテレビでは見ることができません。
ここで問題になって来るのは、海外のある規格のビデオは、日本では再生できないことがある…ということです。
日本で採用されている規格はNTSCと呼ばれています。アメリカで開発された規格なので、アメリカを中心に日本や韓国、台湾、フィリピン、ブラジル以外の中南米などで採用されています。
他の規格として、PALというものもあります。こちらは西ドイツで開発され、西ヨーロッパ地域、東南アジアや中東、アフリカの一部、ブラジル、オーストラリアで採用されています。PALにはさらに多くのバリエーションがあって、PAL-MとかPAL-NとかPAL-IとかPAL-B/GとかPAL60とか色々あります。
また、SECAMという規格はフランスで開発され、フランスを中心にロシアや東ヨーロッパ、フランスの植民地だった地域などで使われています。PALのようにこちらも幾つかの方式があり、SECAMの他にもD-SECAMやMESECAMがあります。
どの国でどの方式が採用されているか、詳しくは地図をご覧ください。(ただし、この地図は大体の目安とお考え下さい。)
アルファベットの羅列で本当にややこしいんですが、要点は、こんな風に世界中で色々な規格が乱立していますので、海外で購入したビデオやDVD、海外の友達から送ってもらったビデオやDVDなどが、日本のテレビでは再生できないかも…ということなんです。
そこで、当店の変換サービスをご利用いただければ、日本で販売されている再生機器やテレビでも見ることができるようにNTSC形式に変換させて頂きます。